「ぱんカンぱん」は三重県松阪市上川町に社会福祉法人江差福祉会のOEM(受注製造)工場として開設。その後、障害者就労継続支援B型事業所として災害備蓄用パン(缶入りパン)の製造を行っています。
災害備蓄用パン(缶入りパン)は真空技術と殺菌技術を駆使して5年という長期保存性を実現。2011年の東日本大震災の影響もあり年々需要が増加し、障害者の就労の場として大きな役割を担っています。
災害備蓄用パン(缶入りパン)は真空技術と殺菌技術を駆使して5年という長期保存性を実現。2011年の東日本大震災の影響もあり年々需要が増加し、障害者の就労の場として大きな役割を担っています。
大企業のように機械での大量生産をするのではなく、本製品は利用者の手作業で出来る作業も多くあり、利用者の皆さんが力を合わせて製品が完成する過程は、働く喜びと同時に夢ある人生の輝きを共有することを可能にすると信じています。
「ぱんカンぱん」の3つの願いと想い
「ぱんカンぱん」では、職員と利用者が手を取り合い「3つの願いと想い」を込めて、災害用備蓄パンを作ります。
- 「この世で最もおなかが膨れるパン」
災害時に被災者の方々がおなか一杯に食べられるパンを作ります! - 「この世で最も楽しいパン」
想像力を豊かにし、職員と利用者が楽しめるパン作りをします! - 「この世で最も幸せなパン」
世界の飢餓問題の解決に挑み、子どもを含む多くの人々に喜んでもらうパンを作ります!
以上「3つの願いと想い」を心に刻み、皆様に愛される「ぱんカンぱん」であるよう真心を込めてパン作りをいたしますので、
今後とも皆様方の温かいご支援を頂けますようお願いいたします。
私たちの思いと目的
利用者の皆さんが自立することを目標に、さらに将来への夢と希望を語りながら日々の生活と豊かな社会生活を営むことができるよう取り組んでおります。一般企業を含む他の事業所に雇用されることが困難な利用者に手を差し伸べ、笑顔で働く機会をご提供いたします。
利用者の人権を当たり前に認め尊重し、どんな時も利用者の立場に立った支援をすることで人々のために役立つ商品の生産活動や、知識及び能力の向上が望めると考えます。また、その他の活動の機会提供を通じて必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うことを目指します。
「人として当たり前のことを当たり前に。」
利用者の人権を当たり前に認め尊重し、どんな時も利用者の立場に立った支援をすることで人々のために役立つ商品の生産活動や、知識及び能力の向上が望めると考えます。また、その他の活動の機会提供を通じて必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うことを目指します。
「人として当たり前のことを当たり前に。」
当工場はCODEX HACCPの要求事項を含むJFS-Bに適合しています。
HACCP(ハサップ)
HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から食品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、食品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。
この手法は 国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格 (コーデックス)委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。 ※厚生労働省webサイトより引用
施設概要
施設名 | 就労継続支援B型ぱんカンぱん |
---|---|
運営 | 社会福祉法人ベテスタ |
住所 | 〒515-0041 三重県松阪市上川町1921-1 TEL:0598-28-4835 FAX:0598-28-5131 |
実施内容 | 製パン業務 |
開設日 | 2018年7月 |
認可 | 2018年8月 就労継続支援B型事業所認可 |
事業所番号 | 2410701714 |
利用定員 | 20名 |