「ぱんカンぱん」では災害備蓄用パン(缶入りパン)のOEM(受注製造)工場として、安心・安全な商品を万全の生産管理体制で安定的に供給しています。
災害備蓄用パン
- 柔らかなまま5年間の長期保存が可能であり、災害時の備蓄用として最適です。
- イージーオープン缶で、誰でも簡単に開けることができます。
- 1缶に2個入りで分けやすく便利です。
- 防腐剤、脱酸素剤は使用しておりません。
- 幼児からお年寄りまでおいしく召し上がれます。

災害備蓄用パンの製造工程(長期保存の秘訣)
社会福祉法人江差福祉会が開発した高温・真空殺菌製造法(特許製法)により、5年の長期保存が可能となりました。「ぱんカンぱん」でも同じ製法を用いて製造し、安心・安全な商品を万全の生産管理体制で安定的に供給しています。
さらに食品検査機関において細菌値等の検査を毎月行い、製品に異常が無いことを第三機関にて確認しています。もちろん日々の工場検査でもX線による異物検査、缶の断面計測検査、真空具合の確認および表面傷などの目視等を行い、安全な製品のみを出荷しております。
1原料受入
発注した原料がきちんと納品されているかをチェックします。

2計量
生産・製造計画に従い使用する材料を計量します。

3ミキシング
レシピに応じて計量した材料をミキサーで撹拌します。

4分割
ミキシングしたパン生地を分割機によって切り分けます。

5整形
一次発酵された生地を一つ一つ手でガスを抜きながら整形していきます。

6発酵
蒸気によりパン生地を傷めないように発酵させていきます。

7焼成
ラックオーブンで一度に約800個のパンを焼き上ます。

8缶入れ
焼成したものを逆さまに2個、手作業で缶の中に入れていきます。(災害時汚れた手のまま食べられるよう工夫)

9蓋の巻締
二重巻締めと呼ばれる製缶方法で中の空気を抜きながら(脱気)密封していきます。

10殺菌
高温蒸気による殺菌を行います。

11印字
缶底に賞味期限と製造番号の印字を行います。

12X線検査
X線探知機で缶内部の異物検査を行います。

13缶拭き
缶の汚れを一つ一つ手作業で拭き取り、ポリキャップを取り付けていきます。

14検品
缶の傷、脱気の有無を検品します。

15梱包・出荷
梱包し出荷します。
